090422の続き

世界がゾンビで溢れたら、どうやって生き延びよう。
過酷過ぎる状況下で、今まで観たホラー映画の知識は役立つんやろか。


こんな俺の妄想がハリウッドで映像化されてる。
ブラピ、ディカプとかが原作の映像化権を巡って戦ったのが数年前。
何にも情報無いけど、そろそろ来てもええ頃や。
そこでゾンビ映画はまた一段落着くと予測してる、何故ならこの映画はここ数年続く腐乱系映画の中で最も強烈なインパクトになる筈、なるべきものやから。


ゾンビと同じく続くスラッシャー系は、ケッチャム原作(救われない小説しか書かない人)の映像化が続く中、オフシーズンって結局どうなったんやろ。
ヒルズハブアイズの名でアレクサンドル・アジャがサランドラをリメイクしたのは結構前、あれは最高の映画だった。
駄目で駄目でどうしようもないマスオさんが家族ズタボロにされの、奥さん頭吹き飛ばされのした挙句、赤ん坊を人食いどもにさらわれた後の血で血を洗う壮絶な戦いぶりと、その相棒のビーストは飼い犬の一匹、こいつはもう一匹の飼い犬ビューティを人食いに殺され、名前通りの狂気の殺戮犬と化す。
元映画のサランドラより遥かに暴虐。
何より理由ある暴虐なので、観ていてスカッとする。イライラしない。
話は戻ってオフシーズンはケッチャムという作家が大昔に書いた、スラッシャー小説の金字塔で当時はあまりに残虐過ぎて修正されたりという過去を持つ。
内容は、先述のヒルズハブアイズに似てるけど、超えてほしいものである。
つか、日本公開されて無いだけでもしかしてもう出てる??


片腕マシンガール東京残酷警察、二本とも観た。
はっちゃけてるけど、それだけで特に何も残らなかった。
外人から評価されたからて、日本で評価せなあかん理屈も無いし。
どっちも向こうで賞取ってるからなぁ。
椎名さんは綺麗だった、それだけ。
もしかして、椎名えいひのネームバリューで賞取ったんやろか。
まぁいいや、笑えないギャグ映画やったわ。以上でも以下でも無い。下らん。
このガッカリ感は、栗山千明に釣られて観た「エクステ」を遥かに超えるものやったから、今から思えばアレはかなりマシな映画やったんやろか・・という気がしてきた。
大杉漣は似合わない役は止めた方が良いと思う、変態役は似合わない、ほのぼの猫映画「ねこなで」の鬼塚部長役も、先行したCSドラマ版を見てたファンから言わせると小木茂光の巧さにかなり劣ってるのが目立つ。


大杉漣好き、遠藤憲一も好き、やっぱヤクザ・悪党やらせたらこの二人はガチ。
だから変な役はピンと来ない。
クローズZEROのヤクザのくだりは原作的には必要無いものやけど、エンケンだったからかなりマシに見えた。